保健室だより
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復興の跡に静かに存在感を示す「震災遺構」となった建物と町並み
2011年に津波をともなう甚大なる地震の被害を受けた東北の太平洋沿岸地域も、あれから10年以上が経ち、多くの町で道路などのインフラもひと通り復興し、日々の活動を取り戻しています。 自然の力に対して人間は無力 私自身、地震から4か月後に、津波の被害のあった沿岸部を北から南まで車で3日間、見て回りました。まだ、津波が引いた跡の水たまりも残っているほどの頃で、一体は何処も戦争後の焼け野原のような状況でした。特にボランティアでもなく、写真を撮って回るだけの旅でした。それでも、この「教訓」を目に焼き付けておきたいという一心でした。 震災後の被災地の状況(筆者撮影) https://www.dropb
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建物は「作品」なのか?建築家という存在
日本を代表するターミナル駅である東京駅は、高層ビルがひしめく大都心のありながら、レンガ造りの建築当時のままの威容を誇り、写真映えする観光スポットとしても人気です。この建物の設計をした辰野金吾という名前も聞いたことがあるのではないでしょうか。この大正時代の建築家の作品としてはこのほかに日本銀行本店など、現存する歴史建造物が日本各地に残されており、ドラマの撮影などでもよく使われるので、その写真を見れば見覚えのあるものばかりです。 辰野金吾(ウィキペディア) https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%B0%E9%87%8E%E9%87%91%E5%90%BE
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「違法建築」をどうするか?
多岐にわたる建物関連法律 意外と他人事でない「違法建築」の話をします。まず、建物に関連した法規制がたくさんあります。都市計画法や建築基準法、消防法、自然公園法などのほかに各市町村で細かな条例を定めていることも多いため、どういう法令の規制の対象となっているかを調べ上げることからやる必要があります。この時点ですでに素人では容易にチェックできない領域に入ります。 街並みや安全性を建築基準法が大きく左右する それでも、メインは「建築基準法」であり、相当に細かい内容となっています。大きくは都市計画的な規制と、防火や避難といった災害時の安全性に関わるものが主な内容です。特に「容積率」と「高さ制限」に関す
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不動産を「売る」ことを恥とする文化
家いちばという個人で気軽に不動産を売り買いできるサイトを目指してもう10年くらいやっているが、2025年3月現在の掲載件数(売り出し中物件の数)がまだ1000件ほどしかない。国内には使われてない空き家が500万戸ほどあると言われてるのに比べてその0.1%以下だ。多くのは空き家は売ることで新しい利用者にバトンを渡し、空き家が空き家でなくなる可能性が高い。なのにである。 空き家を売らない理由 「売ればいいのに売ろうとしない」空き家の持ち主。この人たちの心理をいつも考えながらこのサイトを運営している。そこで思うのが、何か「売ってしまうことの後ろめたさ」があるのではないか?だ。特に田舎でありがちだが
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「お試し移住」「移住体験」はいかがですか?
「お試し移住」「移住体験」は聞いたことがあるでしょうか?これらは移住をする前に、その地域の空き家等の住宅を活用した施設での生活を数日〜数ヶ月体験できる仕組みで、主に各地方自治体(市役所等)が主となって行っております。近年、移住検討者が増えている中で、行政も移住支援に力を入れていますが、その中でも各地方自治体が主体で行なっているのが「お試し移住」です。10年前くらいから、ちらほら各地方自治体で「お試し移住」を行なっていましたが、最近は「移住」をする人も多くなったためか、「お試し移住」を行なっている地方自治体が一気に増えたように感じます。 お試し移住の費用は行政にもよりますが、無料で体験できると
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分譲マンションって要するに「区分所有」です
街を見渡せば、マンションがかなり増えましたね。数字で見ると、都民の3割が分譲マンションに住んでます。湾岸エリアはタワーマンションがひしめき合ってる状況で、さらに建設中のタワマンがあちこちに見られます。この比率は今後も増える傾向です。 便利で快適な「分譲マンション」が定着 それは、マンションが利便性と快適性を兼ね備え、進化して、住まいの選択肢として認められてきた証です。私自身、分譲マンションを作る仕事をしていたこともあり、よく分かります。当時はマンションブームで、ちょうどモデルルームも豪華に派手になった頃で、大手不動産会社をはじめ、各社がしのぎを削って新商品開発に躍起になってました。今では当た
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家いちばは「山いちば」?
「空き家のサイト」とよく言われる家いちばですが、土地物件もよく売れていて、売買される20パーセントほどが土地のみの案件です。過去の記事でも 「海が人気」な話(https://ieichiba.com/blog/519)はしましたが、このランキングの3位に上がる「山林」カテゴリーも気になるところです。 「山林」売ります掲示板 https://ieichiba.com/category/山林 なぜ山林の所有者となったのか 売られている山林物件を見てみると、1ヘクタール(1万㎡)を超えるのも珍しくありません。100メートルの正方形が1万㎡ですから、公式なサッカーコート並みの大きさを超える広さです
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「負動産」のすすめ
「不動産は資産であり負債でもある」と言われて、ピンと来る人もいれば、何を言っているんだ?と思う方もいらっしゃるかもしれません。会計上も不動産は「資産」に分類されますし、通常売ればお金になります。しかし、家いちばにご相談いただくお客様の中には「タダでもいいから手放したい」「むしろ受け取ってくれた人にお金をあげたい」という方もいらっしゃいます。なぜそのようなことになるのでしょうか。 答えはシンプルで「不動産を所有しているメリットよりもコストの方が高いから」です。「コスト」は「リスク」と読み替えてもいいかもしれません。土地を使用していてもいなくても固定資産税はかかりますし、所有している不動産が崩落
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「小さく商う」暮らし方
コロナ禍を経て、働き方が多様化しました。業種の違いや個人の考え方にもよりますが、私自身リモートワークを実施したことによって「住む」と「働く」が同じ場所でも両立ができ、意外にも快適であることに気がつきました(通勤のストレスや、朝必ず会社に出社しなければいけないという制約がない等)。もしかすると「住む」と「働く」そして「趣味」を分断しない、緩やかな暮らし方というのも増えてきているかもしれません。 そんな今日、何か小さく事業を始めたいと考えている方、本業の傍らで趣味がてらお店を始めたいと思っている方、退職後に夢だった飲食店を始めたい方、「小さく商いながらの暮らし、小商」はいかがでしょうか?小商とこ
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時代の夜明けとなるか、不動産の「民主化」がひそかに進行中
時代は常に移り変わります。現代を生きる我々には自覚がなくとも、50年、100年後と時代が変わって振り返ってみると、「あの頃はあんな時代だったな」と気づくものなのかもしれません。 日本の民主化の歴史 今から百年前の日本は大正時代で、デモクラシーという民主化の流れが大きくうねりを上げた時代でした。明治維新から半世紀を経るなかで、多くの事件があり、血も流れ、民衆が実権を勝ち取っていきました。その後、太平洋戦争、敗戦、占領という後退と前進を重ねながら今の憲法が定められ、基本的にはその枠組みの中で成長、繁栄し続けて現代の日本があります。 さて、この先はどうなるのでしょうか?その答えは、みなさんがそれ
それ、売ってはいけない
...かもしれません。
その家には、
まだ役目が残っているかもしれない。
そんなふうに迷ったときのための
場所があります。
売ること以外の選択肢、ここから始まります。





