こんな物件を売買しても
大丈夫?
最後はプロがまとめる安心システム
不動産の売買で「セルフサービス」は心配かもしれません。不動産ならではの難しさ、専門知識が必要な場面も多いことでしょう。そこで家いちばは、商談がまとまってからは、国家資格の宅建士があらためて物件調査から行い、法律に定められた書式で契約書類をまとめることが標準サービスとなっています。これにより、売買後のトラブルや行き違いを未然に防ぎます。商談の段階でも、家いちばのスタッフにメッセージボードを通して気軽に質問、相談などができるようになっています。
商談・契約の流れ
売り手
買い手
家いちば
司法書士
商談
セルフ
サービス
掲載
依頼
原稿
確認
原稿
作成
登記簿
名義人
確認等
(任意)
問合せ
対応
問合せ
掲載
商談開始
商談
サポート
内覧
商談成立
契約
段階
フル
サービス
現地
立会い
現地
調査
本人確認
必要書類
確認
必要書類
・契約書確認
契約書
作成
重要事項説明
契約調印
決済・引渡し
決済
確認
登記
申請
「セルフサービス」の気軽さと「プロのサポート」の
両方を組合せた家いちば独自のシステムです
不動産はなぜ「むずかしい」のか
不動産の売買とは、正確には「所有権」という権利の売買です。土地や建物といった「目に見えるもの」の売買だけではなく、それに「目に見えない」権利や義務がくっついてきます。第三者の権利が入り込んでいたりすると、将来的なトラブルの要因となりえます。目に見えない権利は素人ではなかなか判別が難しいものです。そのほか、都市計画法などさまざまな法規制がかけられていて、実際に土地や建物の利用が制限されていることも多くあります。これら法規制を守らない場合には罰則などもあります。素人だけで安易に判断しない方が賢明です。
不動産が抱える「リスク」とは
1自然災害
地震、台風、水害など、日本中どこにいても、いつ発生してもおかしくないくらい自然災害が身近な脅威です。これに対しては火災保険などで対処するのが一般的です。
2権利関係
借地や共有者がほかにいる場合など、第三者との協力や話し合いが必要な状況では、関係がこじれるなどした場合に不利益を被ってしまうことがあります。マンションのような区分所有建物でも共通の課題となっています。
3修繕
建物が日々老朽化していくことは自然現象であり避けることができません。特に設備機器などはある日突然動かなくなってしまうリスクを抱えており、予期せぬ出費が発生する可能性があります。耐用年数などの目安はあるものの、たくさんの機器や部材による複合要因が重なり予測が困難なものでもあります。
4法規制
不動産には都市計画法をはじめたくさんの法規制がかかっているものです。それにより建物の利用や建築行為に制限がかけられ、うっかり知らないで違反をすると是正命令などを受けてしまうこともあります。また、法律が将来的に新設、改正などされる可能性があることも知っておかないといけません。
5市場変動
不動産の価格は、経済状況など様々な要因で大きく変動するものであるため、購入時よりも相場が大きく下がってしまう可能性があります。また、ローンで購入した場合は金利変動のリスクも考慮すべきです。
6社会環境
その土地の利便性などは周辺環境に大きく影響されます。目の前に大きな建物が建ってしまうと眺望が悪くなるなどが起こり得ます。また、地域全体の産業構造が変化することによって近隣の商業施設が減ってしまうなど、社会状況の変化からも長い目で影響を受けます。
宅地建物取引士が行う重要事項説明
標準サービス
重要事項調査および説明する項目
- 不動産登記簿に記録された事項の確認
- 抵当権などの権利の確認
- 敷地の形状、面積、道路との関係など
- 都市計画法、建築基準法など守るべき法規制について
- 隣地所有者などとの権利関係
- 町内会費、私道負担などについて
- 管理組合、管理規約等(マンションの場合)
- 電気、ガス、水道などの利用可能状況
- 耐震診断、アスベスト、土壌汚染調査の有無
- 手付金、保証金等の保全措置
- 契約解除、契約違反に関する事項
- 付帯設備の状況説明
- その他重要な事項(ハザードマップ、近隣施設など)
リスクは避けるのでなく「じっくり向き合う」もの
本当に買っても大丈夫ですか?
家いちばでは、利用者によるセルフサービスの「主体性」を尊重しながらも、不動産のリスクを正しく認識できるようにプロの視点でもしっかりサポートします。「買って失敗した」とならないように、売買契約の前に行う「重要事項説明」で物件の問題点をできるかぎり正確にお伝えし、その上で最終的な購入判断ができるようにしています。冷静になって「買うのをやめる」決断も大事です。
あえて買わない選択も
セカンドハウスを建てようとしていたが、建物が建てられない「再建築不可」の土地だったため、断念した。
どうしてもほしい物件だったけど、家族に反対されてしまった。
ハザードマップを調べると深刻な浸水エリアと分かり、普段住むには適さないと判断した。
買ってから修繕など予想以上に費用がかかり資金が足りなくなると思いあきらめた。
隣りの人と私道についてもめていると分かって、自分では対処が難しいと考えた。
広大な土地に憧れがあったが、冷静に考えるとしっかり管理できる自信がないことに気づいた。
自分の目と頭で見て考えて判断することが大事です
全国でたくさんの実績とノウハウ
このような、セルフサービスとプロのサポートを組合せた独自のシステムによって、これまで数多くの売買実績とノウハウを蓄積し、それをさらなるサービス改良に役立ております。
売買実績全国マップ
成約件数
1,000件
商談者数
6万人
成約率
50%
掲載累計
4,000件
たくさんの方がご利用されています!
※2024年11月末現在
※成約率は掲載した物件のうち売却できた件数の比率
このように将来的に予測が困難なものがすべて「リスク」となります。「危険」という意味ではなく言わば「不確実性」です。不動産とは長期に保有する前提があり、そのため遠い将来のことほど予測が難しいことから、不動産とリスクとは切っても切れない関係にあります。