不動産を直接売り買いする人たちの掲示板「家いちば」

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空き家を狙う「地面師」にご注意を

ネットフリックスで「地面師たち」が流行っていますね。「地面師」については今でこそ積水ハウスの大事件があり、それが映像化されたこともあって認知度は上がっていますが、それが無ければ不動産関連のお仕事に就いている人が知っているだけの単語だったかと思います。私も不動産業界に足を踏み入れるまで知りませんでした。地面師をご存知ではない方向けに簡単に説明をすると、「土地の所有者になりすまして購入希望者に売却をもちかけ、代金をだまし取る詐欺を行う者」です。 地面師は最近有名になった詐欺ですが、実は新しく出てきた詐欺ではありません。特に被害が多かった時期は今までに3回ありました。1つ目は戦後混乱期、2つ目は1

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古民家などを後世に残す「重要伝統的建造物群保存地区」

古い建物が次々と壊されていく日本の現状 都市開発が進む一方で、昔から残されてきた古い建物が次々と壊され、消えていってます。中には歴史的に貴重な建物も数多く含まれ、惜しまれながら解体されてます。ビルやマンションを建てたほうが儲かるからにほかなりませんが、長い目で見た時の損失ははかりしれません。しかし、どうしても人間というものは目先のことで精一杯になりがちで、なかなかこの流れを止められません。ヨーロッパなど海外の都市と比べても、日本がこの分野で遅れていることは明らかです。 重要伝統的建造物群保存地区が広がっている しかし、日本政府も指をくわえて見ているだけではありません。その成果が文化財保護法に

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「海が好き」な人たち

夏が過ぎ、海の季節は終わりました。いや!そんなことはない。家いちばでは、年中「海」が賑わっています。 家いちばのサイトでは、売り物件を18のカテゴリーに分けてありますが、それぞれのアクセス数で一番多いのが「古民家」です(以下参照)。これはよく分かります。家いちばは古い物件がたくさん載っているサイトです。それに、どうせ田舎で住むなら古民家がいい、というニーズが多いのかもしれません。都会ではなかなか見かけないような古民家物件が豊富に掲載されています。 <人気カテゴリーランキング> 1位 古民家 28% 2位 海   17% 3位 山林  15% (※海+離島 29%) 2024年 家いちば調べ

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なんだかんだで「東京」に住む

言わずと知れた東京ですが、都市の規模として世界一なのです(以下ランキング)。これは「都市圏人口」として、都内だけでなく、神奈川の一部なども含めた連続した人口密集地をひとつの「都市圏」として集計したものとなります。 <世界の都市圏人口ランキング> 1位 東京 2位 デリー(インド) 3位 上海(中国) 4位 ダッカ(バングラデシュ) 5位 サンパウロ(ブラジル) 世界都市圏人口ランキング(セカイハブ) https://sekai-hub.com/statistics/un-urban-population-ranking-2024 東京は広さと人口の両方で世界ダントツ 東京が世界で最も「た

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自然災害に備える、「ハザードマップ」は見てますか?

ほぼ毎年のように、大雨による河川の氾濫や土砂崩れなどが起こり、深刻な被害が出ています。2015年には、北関東と東北を中心とした広範囲で長時間の豪雨が続き、各地で洪水等による多数の死傷者が出る大災害が起こりました。この当時、鬼怒川の決壊による浸水エリアが、事前に公開されていた「ハザードマップ」とほぼ一致していたことが話題となり、ハザードマップが世に知られるようになりました。 2015年9月に茨城県常総市で発生した洪水の特徴 https://www.jsnds.org/ssk/ssk_34_3_171.pdf いろんなハザードマップがある ハザードマップとは、洪水時の浸水エリアをその深さごとに

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「多拠点ライフ」の人が増えてます

2015年に家いちばをスタートする時に、いらなくなった空き家を一体どういう人が買うのだろうと仮説を立てた。当時すでに「マルチハビテーション(多拠点居住)」という言葉があり、先行してそういうライフスタイルを送っている人たちがいた。人口が減っている中で、空き家の受け皿になるのはこういう人たちだと考えた。フタを開けてみると、その読みが見事に当たった。 多拠点ライフとはどんなものか? 多拠点ライフも、いわゆる「別荘(セカンドハウス)」に近いが、別荘の場合、あくまでも本宅の存在があって、余暇や避暑を目的に一時的に泊まるという感覚だ。一方の二拠点あるいは多拠点ライフと呼ぶ場合は、主と従の関係がやや曖昧に

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田んぼや畑を自由に売り買いできない「農地法」とはどんな法律か

日々、都会に暮らしていると忘れがちですが、日本は農業国でもあります。国土の14%が「農地」であり、一方で人々が暮らしている「宅地」が4%でしかありませんから、実にその3倍以上の広さです。東京から新幹線に乗り数十分もすれば、広大な田園風景が目の前に広がります。 環境白書(国土庁) https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/h04/8257 国策として守られてきた農地 日本の産業構造は戦後に大きく変わりましたが、それでもこれら田園(農地)が守られてきました。そこに「農地法」の存在があります。農地法は戦後の占領下、GHQが強く進めた施策のひとつで、日本のそれまでの

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不動産の勉強をするなら何からはじめるか?

学びのきっかけはさまざま 不動産を学びたいという動機ですが、不動産投資をしてお金儲けをしたいのか、不動産に関する事業をはじめたいとか、あるいは純粋な興味の対象なのか、様々あるでしょう。Netflixの「地面師たち」を観て不動産の世界に興味を持った若い人もいるかもしれませんね。 不動産の正体は「権利」 まずは、不動産とは何か?です。ひとことで言えば「権利」です。主には、「所有権」です。日本では土地にも建物にも、個人の所有権が認められます(国によってそうでない場合もあります)。言い方を変えると、土地も建物も「誰か」所有者がいます。この権利がとても強いもので、所有権さえあれば、その所有者が自由に使

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建物はなぜ「老朽化」するのか?

人が「老いる」のと建物とでは違う 建物を「老いる」と言うと、まるで建物が「生き物」みたいですが、そんなことはありませんよね。建物は骨組みや仕上げ材などたくさんの部材や設備機器などの集合体でしかないので、生き物ではありません。細かく見ていくと、個々の部材や機器が、自然現象として劣化していきます。摩擦や振動による摩耗、空気や紫外線に当たることによる酸化、硬化、その他衝撃等での破損や汚れの固着による美観悪化など、さまざまな「劣化」現象が起こりますが、これらは時間が経つにしたがって進行していく、止められないものです。最終的には、ひびが入って漏水したり、機器が動かなくなったりします。建物が古くなると、こ

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【空き家幸福論】問題解決のゴールは何か?

空き家が増え続ける理由 「空き家問題」が社会問題として叫ばれるようになって久しい。この20年で空き家が倍増している。直接の原因は人口減少にあるから、予測されたものだ。生まれる人口が減って、死んでいく人口が増える「少産多死」という、日本は高齢化の次のフェーズに入っている。火葬場が足りないくらいお年寄りがたくさん亡くなっている。毎年、130万人の人が亡くなっている。これは百万都市のさいたま市の人口と同じ数字だ。この急速な人口減少の一方で、新築住宅が大量に作られている。毎年90万戸もの新規住宅が供給されている。この狂気的とも言える状況から大量の空き家が発生している。毎年20万戸が空き家となって増え続

それ、売ってはいけない
...かもしれません。

その家には、
まだ役目が残っているかもしれない。

そんなふうに迷ったときのための
場所があります。

売ること以外の選択肢、ここから始まります。

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