不動産を直接売り買いする人たちの掲示板「家いちば」

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「多拠点ライフ」の人が増えてます

2015年に家いちばをスタートする時に、いらなくなった空き家を一体どういう人が買うのだろうと仮説を立てた。当時すでに「マルチハビテーション(多拠点居住)」という言葉があり、先行してそういうライフスタイルを送っている人たちがいた。人口が減っている中で、空き家の受け皿になるのはこういう人たちだと考えた。フタを開けてみると、その読みが見事に当たった。 多拠点ライフとはどんなものか? 多拠点ライフも、いわゆる「別荘(セカンドハウス)」に近いが、別荘の場合、あくまでも本宅の存在があって、余暇や避暑を目的に一時的に泊まるという感覚だ。一方の二拠点あるいは多拠点ライフと呼ぶ場合は、主と従の関係がやや曖昧に

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持ち家か賃貸か?はこれで解決

「どっちが得か」で単純に比較できない もともと住む家があれば別ですが、新しい場所に移り住もうとする時に、その住居を買うのか、借りるのか、迷うところです。住宅情報誌などでも「持ち家vs賃貸」という特集がよく出され、常に注目されるテーマのひとつです。しかし、それら特集記事を読むと、それぞれの場合の支出金額をトータルで比較されたりしていますが、これにはちょっと待ったです。この2つを経済的に「どっちが得か?」とこのように単純合計で比較することはナンセンスです。例えば、家賃に払う支出とローンの返済で払う支出では意味が全然違います。前者は「費用」であり、後者は「投資」です。この違いを正しく理解するのに「フ

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建築と不動産のあいだ

2つの業界の距離感 ちょっと業界の話をします。「家」に関して言えば「建築」でもあり、「不動産」でもありますが、これら2つの業界の間には、大きな溝があると言われてます。 根っこには許可業法がそれぞれ全く別の法律(宅建業法と建築士法など)で規制していることもあり、それぞれに協会などの公的団体が存在して組織化されている点があります。これは、どこの業界でもある話と思います。業界を取り締まる法律が異なれば、考え方や優先順位などが変わってくるのも当然です。 それぞれで働く「人」の違い しかし、本当に深刻なのは「人材」の問題です。ほとんど仕事の対象は同じものなのに、建築と不動産の業界ではそれぞれ異なるキ

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不動産を「売る」ことを恥とする文化

家いちばという個人で気軽に不動産を売り買いできるサイトを目指してもう10年くらいやっているが、2025年3月現在の掲載件数(売り出し中物件の数)がまだ1000件ほどしかない。国内には使われてない空き家が500万戸ほどあると言われてるのに比べてその0.1%以下だ。多くのは空き家は売ることで新しい利用者にバトンを渡し、空き家が空き家でなくなる可能性が高い。なのにである。 空き家を売らない理由 「売ればいいのに売ろうとしない」空き家の持ち主。この人たちの心理をいつも考えながらこのサイトを運営している。そこで思うのが、何か「売ってしまうことの後ろめたさ」があるのではないか?だ。特に田舎でありがちだが

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田んぼや畑を自由に売り買いできない「農地法」とはどんな法律か

日々、都会に暮らしていると忘れがちですが、日本は農業国でもあります。国土の14%が「農地」であり、一方で人々が暮らしている「宅地」が4%でしかありませんから、実にその3倍以上の広さです。東京から新幹線に乗り数十分もすれば、広大な田園風景が目の前に広がります。 環境白書(国土庁) https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/h04/8257 国策として守られてきた農地 日本の産業構造は戦後に大きく変わりましたが、それでもこれら田園(農地)が守られてきました。そこに「農地法」の存在があります。農地法は戦後の占領下、GHQが強く進めた施策のひとつで、日本のそれまでの

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「ペット共生型賃貸」そして「猫賃貸」

新規ペット飼育数の増加 昨今、犬や猫と暮らすことをテーマにした賃貸住宅が増えています。特にコロナ禍に、在宅時間の増加や癒しを求める傾向から、新規のペット飼育数、飼育世帯数が増加したとの統計もあります。特に、猫の飼育数が増えているとのデータもあります。これにより、ペットと共に快適に暮らせる住環境へのニーズが高まり、ペット共生型賃貸住宅などが増えてきています。現在、賃貸市場では供給が増えて空室率が上昇しているため、不動産会社や大家は競争力のある物件を提供する必要があり、ペット共生型の賃貸住宅は、そういった特定の需要を狙うことで安定した入居率を確保しやすくする工夫の1つでもあると言えるでしょう。

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外国人が日本の空き家に熱い視線を

テレビでも話題だが 先日、テレビ東京のワールドビジネスサテライト(WBS)で「最近、空き家を買う外国人が増えてる」というテーマで家いちばが取り上げられた。確かに、この3年間で倍増している。まだ全体の比率としてはわずかでしかないが、見逃せない傾向である。 テレビ局の企画意図としては、「外国人が空き家問題の切り札になる」と言いたいようだったが、元々、どちらかというと売り物件が圧倒的に少なく、日本人の買い手同士で「奪い合い」の状態だから、その競争相手が増えるだけで、これが空き家問題の解消になるという段階でもない。ただし、観光業界がインバウンドによって大きな影響を受けていることを考えるとやはり無視で

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空き家を狙う「地面師」にご注意を

ネットフリックスで「地面師たち」が流行っていますね。「地面師」については今でこそ積水ハウスの大事件があり、それが映像化されたこともあって認知度は上がっていますが、それが無ければ不動産関連のお仕事に就いている人が知っているだけの単語だったかと思います。私も不動産業界に足を踏み入れるまで知りませんでした。地面師をご存知ではない方向けに簡単に説明をすると、「土地の所有者になりすまして購入希望者に売却をもちかけ、代金をだまし取る詐欺を行う者」です。 地面師は最近有名になった詐欺ですが、実は新しく出てきた詐欺ではありません。特に被害が多かった時期は今までに3回ありました。1つ目は戦後混乱期、2つ目は1

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自分でやれることは自分でやろう

ブラックボックス化する世間の流れ 世の中便利なもので、蛇口をひねれば水が出るし、スーパーに行けば食料が何でも揃います。しかしその影には、浄水場で働く人や野菜や肉を運ぶ人、さらにはそれらを生産する農家など、我々は日々たくさんの人に支えられながら生きています。とてもありがたいことですが、一方でこれらが全て「ブラックボックス化」している現実もあります。店で売られている食品が本当に安全なのか、正直よく分かりません。そのため、さまざまな法律や規制があって、「消費者」が守られていることになっていますが、その実態もよく分かりません。もういちいち疑っていては生きていけないので、諦めもあるし、それが当たり前にな

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不動産の勉強をするなら何からはじめるか?

学びのきっかけはさまざま 不動産を学びたいという動機ですが、不動産投資をしてお金儲けをしたいのか、不動産に関する事業をはじめたいとか、あるいは純粋な興味の対象なのか、様々あるでしょう。Netflixの「地面師たち」を観て不動産の世界に興味を持った若い人もいるかもしれませんね。 不動産の正体は「権利」 まずは、不動産とは何か?です。ひとことで言えば「権利」です。主には、「所有権」です。日本では土地にも建物にも、個人の所有権が認められます(国によってそうでない場合もあります)。言い方を変えると、土地も建物も「誰か」所有者がいます。この権利がとても強いもので、所有権さえあれば、その所有者が自由に使

それ、売ってはいけない
...かもしれません。

その家には、
まだ役目が残っているかもしれない。

そんなふうに迷ったときのための
場所があります。

売ること以外の選択肢、ここから始まります。

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