売りました体験談
4筆セット販売という難しいミッションでしたが、一般の不動産会社では絶対に見つけられない買主様とのご縁をいただけました
母が祖母から相続し東京と行き来しながらセカンドハウスとして利用していた物件です。母が元気なうちにということで、息子の私が窓口になり家いちばさんで販売を開始しました。物件は車がないと生活できない里山地域にあります。建物も比較的規模が大きく建物床面積約100坪とその宅地約170坪、家庭菜園用の宅地約90坪や、物件から徒歩1分に祖父母が酪農を営んでいた牛舎跡地の宅地約330坪超もあり、これら4筆をなんとかセット販売したいというミッションでした。 建物自体は素人目で見ても素晴らしい造りで、築年数25年のうち実際に使用したのは10年ほどということもあり、状態も比較的良かったころから、販売から数か月で二度の購入申し込みをいただきました。ただ、申し込みをいただいた後に再度値段交渉が始まったり、買主様の申し込まれた銀行の住宅ローンが通過できず白紙解約になってしまうなど、立て続けに解約となり正直落胆しました。しかしその一方で二度売れたという実績は、このまま家いちばさんで販売していけば必ず買ってくれる方が現れるという確固たる自信にもつながりました。 その後、早く売ることよりも現金決済できる方(住宅ローン不可)で、先述した家庭菜園用の宅地と牛舎跡地も含めた計4筆セットで購入してくださる方とのみ商談する方針に切り替えました。案の定問い合わせは目に見えて減りましたが、その分脈の太いお問い合わせだけとなり、内容の濃い商談を絞り込むことができました。商談は量ではなく質(可能性の大きさ)であると痛感した次第です。 最終的にご購入していただいた買主様は、東京で事業をなさっている方で、セカンドハウスとしてご利用予定とのことでした。決まる時はあっという間で、ご内覧中も「かなり真剣に考えている」との言葉を頂き、次の日にはご購入の申し込みがありました。その後は終始スムーズに進み、決済日には都内でご面談のうえ鍵のお引き渡しも完了させました。販売後はやり切ったという達成感と同時に田舎を失った寂しさも残りましたが、買主様にも恵まれ複数筆をまとめて購入していただき本当に感謝しております。山林と農地がいくらか残っていますが、今後どのように管理や活用していくかじっくり考えていきたいと思います。また販売に関する反省点に関しては以下の2点が印象に残りました。 一つ目の反省点は住宅ローンに関してです。築年数も経過している里山地域の物件に関しては、ローン審査が通りづらい傾向があるようです。当家も販売成立から白紙解約になるまで3ヵ月ほど足踏みしてしまいました。審査は事前審査も含め1か月程かかりますので1行づつ審査していたら相当な時間がかかってしまいます。しかもその間、他の方との商談はできません。したがって最低でも3行以上は同時に審査してもうよう買主様に条件を付ける等の対策をお勧めいたします。二つ目の反省点としてはお仏壇および神棚、祠についてです。事前にわかっていながら忍び難くなかなか手が付けられず終盤にバタバタしてしまいました。もっと余裕をもってご供養や移動を実施していれば良かったと反省しています。 自己採点は本来なら40点ですが、家いちば様のシステムのおかげで一般の不動産会社では絶対に見つけられない買主様とのご縁をいただけましたので、その効果の下駄をはかせてもらい100点といたしました。最後になりますが、購入が決まるまでは自分で直接交渉するという大変ユニークなシステムで、色々な方とのご商談を通じ本当に良い経験ができました。またご縁があれば今度は買う側として利用させていただくこともあるかもしれません。その際はどうぞよろしくお願いいたします。
自己採点:100 点
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