田舎の店舗兼住宅が地元ではなかなか売れずにいました
父が田舎で家具店を経営しており、私の幼少期はこの店舗兼住宅で生活していました。その父は9年前に他界し、母は父が生前に建てたすぐ近くの住宅で一人暮らし、私は県内で別に所帯を持っているので、この店舗兼住宅の処分に困っていました。父がいなくなってからの3年ほどで親戚の方々にも手伝っていただいて店の商品や当時の生活用品を処分し、地元の不動産業者に賃貸もしくは売却を相談していましたがなかなか商談成立とならず、ここで思い切って価格を大幅に下げて広くいろんな方に告知したいと「家いちば」を利用することにしました。 それまでは年に数回、問い合わせと内見があるかないかぐらいの頻度でなかなか成約に至りませんでしたが、「家いちば」に掲載してすぐ、全国から20件ほどの問い合わせと内見希望をいただいて、何人かの方々をご案内しました。築年数は50年ほど、田舎で店舗兼住宅という特殊な物件であるため、これまで地元では倉庫ぐらいのニーズしかありませんでしたが、各地からガレージハウスや職人の工房、簡易宿泊施設やリノベーション業者の作業場など、様々な用途を求めてご相談いただき、最終的には愛知県から信州安曇野への移住を希望された自営業者のご夫妻に気に入っていただきました。 掲載後のお問い合わせやご相談は、「家いちば」事務局から仲介とアドバイスいただきながら、もしくは希望者と直接メールやチャットアプリを使ってスムーズに応じることができました。内見から最終的にお申し込みいただいて契約、代金の受け取り、物件の引き渡しまで、司法書士とのやりとりも交えて滞りなく進められました。また、買主様には当方の希望価格と本来の価値を理解いただけたので、双方の希望した条件で成約となったので満足しています。
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