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大正時代に建築された古民家、構造的にも歴史を感じる作りです

群馬県伊勢崎市
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群馬県伊勢崎市境小此木に所在する大正時代に建築された古民家となります。先祖代々が居住したものですが、1994年に居住者が亡くなり、2023年まで農作業及び墓参のため宿泊利用していました。現在は2ヶ月に1回程度、庭の手入れのため日帰り訪問をしております。梁も古いながら立派なものであること、2017年に約250万円を当時で屋根を補修したことから、古民家として活用ニーズがあればお譲りしたいと考えております。 全体状態としまして、母屋部分は大正4年の建築であるため、勝手口が土間となっており、構造的にも歴史を感じる作りです。母屋を増築した構造になっており、廊下やトイレは後で付け加えています。外装は、屋根に関しては、過去に雨漏りがあったことから2017年に約250万円を投じ、専門業者に依頼して張り替えを行いました。屋根以外は全体的に経年劣化が進行しています。雨樋は2022年頃の雹害で破損しています。内装は、水道、電気及びトイレ(水洗・浄化槽)に関しては、現在も問題なく利用することができます。電気に関しては、漏電リスクを考慮して2022年に業者に依頼して最低限の配線補修を行いました。宿泊用にエアコンが1箇所ついており、現在も問題なく稼働しております。2024年9月に着手可能な範囲で家財処分を実施しており、現状写真でお示しの通りの状態となっております。 補足事項としまして、当該地から徒歩10分の場所に200坪程度の農地がありますが、ご希望があれば無償でお譲りいたします。周囲は住宅に囲まれており、空き家になって以降も当方が近隣住宅には定期的に挨拶をしております。北陸上越新幹線の本庄早稲田駅まで車で約25分であるため、東京都内への新幹線通勤圏内でもあります。元々解体を想定していたことから、土地は当方名義ながら、建物が故人名義のままのなっています。古民家付き渡しをご希望の場合、所有権移転に係る手続きにはお時間をいただきます。 難点は2階に屋根裏部屋及び屋根裏スペースがありますが、清掃ができておらず、埃まみれで一部家財が残っている状態です。隣に古びた納屋があり、写真の通り崩れかかっている状態です。恐れ入りますが、譲渡する場合は併せて現状渡しとなります。立木があり、甘夏とブルーベリーは時期になると収穫ができる状態です。ハザードマップ上は河川氾濫時の浸水区域になっております(但し、記憶ある限り氾濫したという話は聞いたことはありません)。 東京方面への通勤可能です。(例)6:50に自宅を出発、本庄早稲田駅7:31発のたにがわ476号に乗車すれば東京駅8:18に到着できるため、9:00始業でも間に合うのではないでしょうか。※本庄早稲田駅は7時台に東京行が5本停車するほか、東京発の最終列車22:40と利便性の高い駅です。

【物件概要】※古屋付土地 場所:群馬県伊勢崎市境小此木 土地:約130坪 建物:約27坪(89.5㎡) 構造:戸建、平家 現況:空き家

希望価格: 450万円(古民家付き)

※現状有姿、および公簿売買でのお取引きとなります。 ※田畑土地は、農地法が適用される場合に、実質的な耕作能力の審査や書類の提出等があります。

※地図の位置は物件近傍を示しています