何百年も枯れない井戸と広大な景色、至福の時間を購入しませんか
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大自然に囲まれながら、買い物などの生活がしやすい環境に恵まています。祖父が所有してきた家屋・田畑・広大な山林で、現在は祖父の子が相続をしています。現状、全ての親族が岩手県におらず、今後も管理が難しいため、活用してくださる方にお譲りしたいです。 地目は畑もありますが、そのままですと、農地法により売買が出来なかった為、非農地パトロールを2024年7月に終え、山林判定で地目が変更予定です。2025年の春頃には、行政からの正式書面が発行され、その後に非農地申請を出せる状況となっています。もしも、畑を希望する方は、ゆくゆくその部分を復活させるとよいと思います。ただ、地目変更が可能なほどに畑は、何年も手を入れてませんので、かなりの草刈りなど、開墾が必要だと予測します。他、田んぼ地目の1箇所は、そのまま変更が出来ません。現在農業委員会を通して、あと3年間、貸し出し期間中です。 家の状況は、行政書面上は3棟とありますが、内2棟の使用は難しいです。可能なのは昭和54年築の木造2階建と離れのみとなります(間取り図の写真参照願います)。こちらに関しては雨漏りなく、居住が可能です。地元大工さんが作った立派な注文住宅で家自体は東日本大震災にも耐えた頑丈さですが、室内は、やはり手入れが行き届いていないため、求める価値観にもよりますがリフォームは、必要かと思います。趣味でDIYしたいという方には最適な物件かと思います(室内残置物はゼロです)。その他、倉庫のような物が並びに2つあります。 しばらく空き家でしたので、町営水道を停止させています。多少の使用は外にある井戸水で賄っていました。以前は、町営水道を使用していたことから再加入すればよいのかと思いますが、使用状態は不確かの為、再確認が必要です。トイレは汲み取り式です。本下水は通っていません。必要に応じて浄化槽工事をするとよいでしょう。お風呂は以前は薪(木炭)もしくは灯油で沸かしていたようですが、使用状況未確認の為、給湯器を新設した方がよいでしょう(トイレ、お風呂については、地元業者さんの見積もりがありますので、ご希望の方は参考としてお問い合わせ下さい)。 家からの見晴らしがとてもよくて、眺めは田園風景が絶景です。駐車スペースもたくさんあります。田舎ながら、車で10分圏内にはコンビニ・スーパー・ホームセンター・道の駅・郵便局・ドラッグストア・飲食店等々、買い物や生活に困ることはありません。東北道、一関ICより約20~30分です。近隣の交通網に関しては「道の駅かわさき」を中心にお調べ下さい。立地条件としては悪くないと思いますので、田舎でのんびりもよし、祖父のような農業の復活もよし、永住やセカンドハウスとしてご使用下さい。家を下った近隣には小さな沢がありサワガニが、また、家の横や、上部には柿、キウイ、栗、くるみ、タケノコ、タラの芽などが採れますので、お子様・大人とも遊ぶ環境としては良いかと思います。 岩手県ですが、心配するほどの豪雪地帯ではなく、スキー場までも少々距離がありますし、海岸線もまた同様に、近くはないので、津波の心配も薄いです。家と家の距離もありますからプライバシーも保たれています。もしかするとですが、どの地域にもありがちな互助的な集まりや役割は多少あるかもしれません。思い出が詰まった祖父の土地を活用して下さる方との出会いですので、出来る限り、夢やご希望に近付けるよう寄り添えたらと思っています。価格や時期なども要相談で承りたいと思っておりますが、膨大な残置物の撤去費用や、司法書士等の登記に関わる手数料など、これまでの諸経費がありましたので、そこは賄いたいのです。常識を外れるような金額の提示てなければ助かります。日中は就業していますので、ご返信が遅くなることがあります。お互いに良縁であったと思える関わりで、売買が行えれば幸いです。
【物件概要】※古屋付土地 場所:岩手県一関市川崎町薄衣 土地:12,839㎡(宅地1,924.75㎡、山林2,930㎡、田畑7,287㎡(農地転用申請中)、雑種643㎡、小屋51.25㎡(未登記)) 建物:小屋含め3棟あり 構造:木造2階建て、離れあり 現況:空き家(宅地・山林・田畑・宅地・雑種)
固定資産税:72,800円/年(地目変更予定がありますので順調に手続きが進めば、2026年度の固定資産税から18,000円ほどの減額が予測されます。) ※現状有姿、および公簿売買でのお取引きとなります。 ※田畑土地は、農地法が適用される場合に、実質的な耕作能力の審査や書類の提出等があります。
※地図の位置は物件近傍を示しています