北海道石狩の土地、海上コンテナ2台を設置し田舎暮らしを満喫中です
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元々、札幌市西区で交通の便も良いマンション生活をしておりましたが、主人と「憧れていた田舎暮らしを始めよう」と、2年ほど前に札幌への通勤圏内で土地探しを始め、土地の裏手にある木々(防風林)が大変気に入り、現在住んでいる土地を購入いたしました。 住居としては「家を建てる」という選択肢がなく、いろいろ案がありましたが、結局、中古のコンテナを購入し、建築関係の仕事もしていた主人を中心に、義父母と一緒に自分達でコンテナハウス工事を行いました。約半年の間、休日に車で約50分、バスで約1時間で札幌市から通いながら工事を行い、一昨年末に引っ越しました。 居住用に施工した40ftのコンテナハウスの他に、もう1棟コンテナを設置しておりますが、こちらはほぼ未施工で、現在も物置として利用しております。元々は、そちらも施工し、居住スペースを広げる予定でしたが、施工に思っていたよりも費用が嵩んでしまい、また、以前、住居案にあったキャンピングトレーラー生活をしてみたい、更に、自分達にとって良い条件の土地に住んでみたい、と思うようになり、売却を決めました。 売地だった土地の隣に大きな木のある空き地があり、その大きな木も含め広々とした敷地にしたかったため、不動産会社の方に相談、所有者を探していただき、隣の土地と合わせて約200坪の土地を購入しました。 敷地外ですが、裏手には財務省所有の防風林があり、日々、自然を体感することができます。また、季節毎に多数の野鳥が訪れ、冬には、北海道でも珍しい『冬の妖精』と言われている可愛いシマエナガが敷地内の木に訪れます。道路の向かいは、公園になっているため家等は建ちません。両隣には家が建っていますが、土地が広いので気になりません。気になる様でしたら、仮囲いで囲むと良いかと思います。 コンテナハウスの中には、裏手の木々を見渡せる横幅3m以上の大きな窓、業務用ダブルシンクや作業台にもなる業務用冷蔵庫を設置したキッチン、ワンオフのレトロなカウンターテーブルなどを設置し、来客時にはよく「カフェのような空間」と言われます。その後ろには、炭火で焼き物を楽しめる囲炉裏、本物のレンガとアイアンで作ったワンオフの仕切りを隔て、30畳の広さにも対応できる、男前なコロケットストーブ、ストーブには特殊なファンが搭載しているので、火の着火は、コツを掴めば女性でも出来ます。 コンテナハウスの大きな窓に面して単管とウッドを組み合わせてウッドデッキを製作、高さ70cm、広さは6m×7mと広々しています。その上には、Sweden製の薪露天風呂を設置、大きめなので大人二人でも足を伸ばしてゆったりと入る事が出来ます。ビール片手に満点の星空を眺めながらの露天風呂は最高です。 ライフラインについては、水道は散水栓にて契約、コンポストトイレを使用のため、下水の契約はしておりません。(水洗トイレを設置する場合は、買主様での下水工事と下水契約が必要になります。)建築関係の知人の話によると、7m掘ると井戸の利用も可能とのことです。仮設電気工事済み、ガス契約はせず、カセットコンロを使用、また、ソーラーパネルを付ければ、価格高騰している電気等を独自で貯蓄でき、オフザグリット生活も可能です。 公共交通機関はバスのみですが、札幌市中央区まで約1時間、乗り換えなしで行くことができます。周辺には、海辺をトレッキング出来る乗馬クラブや温泉施設、コンビニ、また海や川などがあり、全て車で5~10分程です。田舎ですので虫が沢山、降雪量が多い地域ですが毎日除雪が入ります。 居住用としてコンテナハウスを製作しましたが、喫茶店他店舗や別荘としてのご利用、また、空いている敷地に改めて家を建てていただき、コンテナハウスは趣味の空間として利用いただくのも良いかと思います。
【物件概要】※コンテナ2台付土地 場所:北海道石狩市緑ケ原 土地:679㎡(敷地内に大きな木が1本あります) 建物:中古の海上コンテナ2台(約12m×2.4m×高さ2.9m)他、6m×7mのウッドデッキ 構造:中古の海上コンテナ 現況:居住中
価格には、以下は含まれておりません。 ご希望の方は、上記価格に追加でお願いいたします。 ・薪ストーブ50万円 ・薪風呂70万円 ・業務用冷蔵庫13万円