7年間売れなかった物件が、家いちばに掲載したら4か月で売れたことに驚きました
父親が1989年1月に建てた住宅(別荘)で父親の死後、次第に利用が途絶えていったため、残置物の整理を行いました。2017年3月から売りに出しました。しかし、なかなか買い手が現れず、家は傷んでいく一方でした。お願いしていた仲介会社からは、案内しても「すぐに住めないのね」と言って断られることがあるとも聞いていました。改正空家特措法も施行され、最後の頼みの綱として家いちばさんにお願いしました。 2024年4月に家いちばに掲載を依頼し、すぐに反響があったのですが、少々戸惑っているうちに破算になりました。その後も民泊、貸別荘として利用を検討したい方などからお問い合わせをいただきました。でも、別荘地の管理会社からは「出来れば定住を前提にしてほしい」と言われ、なかなか内見まで進まない状況が続きました。そのような中、6月中旬に「のんびりと過ごせそうな場所だ」ということで、内見希望の問い合わせがありました。メールでのやり取りから誠実そうな方だと感じられるとともに、物件を気に入っていただけた様子がうかがえ、その後はとんとん拍子に話が進みました。8月中旬に引渡しが終了しましたが、その間、家いちばの宅地建物取引士の方のアドバイスに従い、スムーズに契約・引き渡しまで進められました。 7年間売れなかった物件が掲載から4か月で売れたことに、まずは驚きでした。引き渡しの際にお会いして話をしたのですが、買主さんは建設業に携わっており、また、DIYにも興味があるということでした。同じ別荘地内にあるリフォーム済みの物件より、何も手を入れていないけど安い今回の物件を選んでいただいたようです。家いちばと一般の不動産仲介会社とは需要層が違うのかと思いますが、本当に良い方と巡り会えたと思います。本当に契約が成立するのか、経験がないため、商談成立後もちょっと不安な時期がありました。家いちばの宅地建物取引士の方が買主さんとやり取りして、何となくの感触などを知らせてもらえれば安心できると感じました。
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