近場の田舎・琵琶湖畔の静かな集落です、家庭菜園用の畑付築114年の古民家売ります
- 53756
- 221
カナダ移民の祖父母の家で移民の母村である八坂が「あめりか村」と呼ばれていた明治時代築の家です。琵琶湖畔、滋賀県立大学の在る湖東の八坂町に立地する長年空家の古屋付き土地(約104坪)物件です。相続していつか戻り建直し住む予定でしたが、現在の住まいからは遠方のため手放すことにしました。現況空家のためいつでも結構です。古屋(再建築可)付きの土地物件として「現状渡し」でお願いいたします。野菜や果実を育てたり、鶏など飼うのにも適したすぐ近くの土地(約80坪)も一緒に。 テレワークにもお勧めの「近場の田舎」です。京都や大阪・名古屋方面へも南彦根駅からJRや車で1時間程度、自然環境に恵まれ空気も江州(ごうしゅう)米(まい)も美味しい農村です。近隣には医療機関やショッピングセンター・ホームセンター・学校・公園など生活に必要な施設も整っており、平坦な地形で利便性の良い住みやすいところと思います。滋賀県は移り住む方も増えているようで、行政も力を入れているようです。 夏は湖水浴、川遊び(近くに鮎の遡上する犬上川というキレイな川が流れています)、魚釣りやガサガサ(魚取り)、虫取りを楽しんだり、たくさん思い出づくりのできる田舎です。琵琶湖と田畑に囲まれた閑静で自然豊かな集落の中で、最寄りに彦根市立病院があります。多景公園も近く、彦根市子供センター・荒神山自然の家のある荒神山公園、野田沼公園・曽根沼湖岸緑地公園・バラ園のある庄堺公園も近く、散策・ピクニック・ハイキング・キャンプ・サイクリングや話題のウォーターアクティビティ サップ(Stand Up Paddle)も楽しめます。少し足をのばせば彦根城・玄宮園・佐和山城跡・多賀大社などの名所旧跡があります。 庭は広めですが、道路に出る敷地前の道が狭く軽自動車しか入れません。家・納屋は経年による老朽化で、保存のため最低限の手は入れてきましたが、長年居住しておらず各所に傷みがあり、建直しまたはリノベーションが必要です。接道の関係から大型の重機が進入できないため工費はやや割高になるかもしれません。古民家再生(リノベーション)の場合は大工さんの技と腕に覚えのある方はDIYによる大がかりな改修を施して新たな機能や付加価値を加え好みの空間づくりをされてください。手間や費用はかかりますが、明治時代の年代物の古い建物を楽しんで再生・活用していただける方と良いご縁があることを願っています。写真のとおり古い家財・農具なども残っていますが現状渡しにご理解いただける方のご検討をお願い致します。 既に「家いちば」の専門家による現地調査・関係官庁確認を完了しております。
【物件概要】※古屋付土地 場所:滋賀県彦根市八坂町 土地:343,8㎡(宅地)+徒歩1分の離れた場所に267,11㎡(畑・宅地)=610,9㎡(185坪) 建物:明治43年(1910年)建築 構造:母屋(72.72㎡・木造平家建)+物置(19.83㎡・木造平家建) 現況:空家(約40年)
・区域区分:市街化調整区域 ・立地:家は湖に面してはおりませんが、集落内のため琵琶湖特有の冬の強い季節風は緩和されます。 ・固定資産税・都市計画税:14,340円/年(令和6年度) ・町会費等:あり(詳細不明、現在支払っておりません。) ・駐車場:庭が広いので無料で数台置けますが、敷地に入る道が狭いため軽のみです。 ・再建築の可否:可能です。 ・トイレ:汲み取り(公共下水区域のため工事により水洗可能です。現在敷地内に汚水桝はありますが宅内の接続状況については不明です。) ・水道:敷地内に水道メーターはありますが建物内外の接続状況については不明です。 ・ガス:プロパンガス ※古家のため建物内に既存の台所、お風呂、付帯設備等は一切ございません。古い竈があります。 ※裏庭に井戸あり、使用可能か詳細不明です。 ※多雪区域のため多い年は80㎝程度の積雪があり雪かきが必要な場合があります。 ※相続にて所有しており一切居住しておりません。 ※これまでまったく農業をされたことのない方でも、農地を取得することができることとなりました。 畑の土地については農地法が適用されるため以前は農家資格をお持ちの方等制限がございましたが「令和5年4月に農地法の改正で農地を売買等所有権移転されるにあたり、取得される方の下限面積(最低限耕作していなければならない農地の面積)の要件がなくなりました。」との回答が彦根市農業委員会よりございました。申請は必要となります、個別でご相談ください。 ※現状有姿、および公簿売買でのお取引きとなります。
※地図の位置は物件近傍を示しています
周辺情報
彦根城(現地から7km) https://www.hikoneshi.com/jp/castle/