不動産を直接売り買いする人たちの掲示板「家いちば」

売りました体験談

空き家問題が解消してほしいと願います

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体験談

祖父母から両親へと受け継いだ家と商店、冬を迎える前に売却できてよかったです

北海道赤平泉町 A.Nさん

大学進学を期に、実家を出て30年経ちました。昨年両親が亡くなり、祖父母が住んでいた家と商いを営んできた実家が、空き家となりました。土地は全部で900㎡となり、これにかかる固定資産税が大きな負担となり、また家屋を解体するにもかなりの費用がかかるため、売りに出すことを決めました。祖父母の家は、両親が生前ある程度片付けはしていましたが、雪国ということもあり、屋根と水道の破損がありました。両親の家は、片付けられていなかったので残置物が多く、後片付けが大変でした。 私の場合、とにかく早く手放すことを最優先にしました。理由は、長く所有することで負担が大きくなるからです。また、家屋が老朽化して、さらに管理が大変になると思いました。実際、冬季に水道管の破裂と屋根の破損が大きな負担になりました。目標は、次の冬を迎える前にどなたかに購入していただきたいということです。そのためにしたことは、価格を限りなく安くすることでした。限りなくは、許せる限りの価格で、交渉はしない限度額で最初から提示することです。興味を持っていただいた方には、絶対急かさないように心掛けました。メールでのやりとりや、直接内覧に来られた方には、ゆっくり考えてくださいということを何度も伝えました。興味を持ち、買いたいと言っていただいた方には、国内外問わず、早く手を挙げてくださった方を優先するようにしました。そのなかで、細かい疑問などがあった場合には、家いちばさんに質問することにしました。全ておいて、的確にご回答をいただきとても助かりました。 実際にあったトラブルですが、何人の方がご興味を持っていただき、内覧希望を出してくださいました。遠方から来られる方も、何人かおりました。この方々は、飛行機を利用され、予約もされていました。ある遠方の方の内覧予定日の1週間前に、購入したいということになり、契約に入ってしまったことで、そのあとの方々の内覧をキャンセルすることになってしまいました。遠方から来られる方へのキャンセルは、飛行機のキャンセルもしなくてはならないということで、先方が少しご気分を害してしまい、ご迷惑をお掛けしたことになりました。この辺の対応が、少し曖昧だったように思いました。売り手があくまでも全て対応しなければばらないのか、それとも仲介してくれる家いちばさんがご対応していただけるのか、もう少し双方に明確化しておくと良かったのではと思います。 売れた後の感想としましては、家いちばさんへの感謝と、購入していただいた方への感謝しかないです。スタッフの皆様、本当にありがとうございました。特に宅建士の方には本当にお世話になりました。いろいろと相談しながら進めることができたので、最終的に契約まで辿り着いたと感謝しております。いわゆる、空き家問題は俯瞰できない大きな社会問題です。実家のある街も、放置された空き家がたくさんあります。その解決策の一つが家いちばです。大きな社会問題に対して、その解決に貢献している仕事として関わっている皆様の存在は、大きな価値があると思います。どうか今後、ますますこのサイトが繁栄していくことを心から祈念しております。本当にありがとうございました。

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体験談

家の痛みが激しいので、欠点から説明するべきだと思って買い手の対応をしました

新潟県村上市 Y.Sさん

親が昭和42年に建てた家がありましたが、仕事の関係上そこに住むことが出来なく、両親が亡くなってからは、売ることを前提に月2回程泊りで行き、家・庭の管理をしていましたが、リフォーム会社に購入をお願いした時「家財道具は全て排出」することと言われ、排出したら会社の都合で手を引かれてしまった。泊りで管理が出来なくなり、家の傷みも激しくなり、雨漏りも始まって、不動産会社に購入を依頼すると「この地方では動きがないので無理だ」と言われました。 気持ちは「売れないのだから費用を掛けることはしないで、朽ちたら朽ちたまで」と腹をくくっていました。そんな時、インターネットで「家いちば様」を知り早速状況写真を撮り、投稿させていただきました。掲載されると直ぐに4・5人から状況説明を求められたので、写真に写っている傷みの箇所、写真には写っていないが欠点となる箇所を全て説明させて頂きました。まずは欠点となる部分を説明し、判断してもらうことを考えて進めて行きました。この時点で立ち去る方が多かったと思います。「家いちば」のスタッフの方から「来客が多い物件ですからあきらめないで頑張ってください、応援します」と励ましを受けて来客の対応を続けさせて頂きました。その内に、現場を見る「内覧計画」はありますかと聞いてこられたので、計画を立てたら4名の方に参加していただきました。(全員{辞退」(痛みの修復に多大な費用が必要)でした。その後にも「内覧希望」の方が3名程あったので、2回目を実施したところ、全員購入希望で、その中に「移住する」という方がおられたので(他の2名は修復して賃貸にする)その方に決定させて頂きました。 家の痛みが激しいので、欠点から説明するべきだと思って実施しました。今回「移住して」くれる方に「住んでくれること、更に環境整備に自身で役所に問い合わせたこと等、その真剣さに答えて値引きする旨を伝えて契約することとしました。今回は各地で「空き家」の再生に取り組み、完成後は「賃貸」にされる方を知り、この「家いちば」様がもっと早くから、そしてもっと世の中にPRしていただいていたら、これ程悩まず処理できたのにと思ったところでした。私周りに空き家で悩んでいる方が居たら是非ここを紹介したいと思います。「家いちば」のスタッフの皆さん積極的なPRをして、悩んでいる方を救ってください。応援してます!もっと早く知りたかったです。 スタッフのみなさんの言葉に元気づけられ、希望を叶えることが出来ました。それと家いちばの宅建士さんには、親身になって対応していただき、良きご指導を頂き間違いなく終わることが出来ました。スタッフの皆さん感謝・感謝です。

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