和歌山・海南市の平屋、近隣に観光スポットなどあります
- 2157
- 4
相続しましたが、住む予定がありませんので、売りたいと思います。PCが苦手なため、知り合いの不動産屋さんにここでのやりとりをお任せしてあります。 平成2年新築のこじんまりした平家建です。海南市の中でも和歌山市に近い、そして最寄りの海南駅まで徒歩20分という比較的便利な場所にあると思います。関西国際空港へは阪和自動車道を利用すれば50分くらいです。 この家がある船尾地区や日方地区は、箪笥などの木工家具産業が盛んでした。時代の流れとともに、食器棚や本棚、そこからプラスチック、金属製の収納ボックスや収納棚、ラック、キッチンワゴン、テレビスタンドなどの収納家具、ユニット家具を製造する企業があります。カラーボックスは同市に本社を置くクロシオが日本で初めて商品化しました。 紀州漆器工芸の伝統的町並みの散歩が楽しい、黒江までは徒歩7分です。「黒牛」という日本酒の名手酒造店が運営する温故伝承館、漆器の小物を土産に買える黒江ぬりもの館、紀州漆器伝統産業会館、明治45年築の日本家屋を活用したカフェが名所です。温山荘園という、大正期に大阪の豪商によって立てられた、広大な日本庭園が有名な建物も徒歩17分のところにあります。 残念な点は、この家があるような海南市の便利な場所は、洪水と津波の浸水想定区域内にあります。津波避難所への避難階段まで徒歩2分です。前面道路の市道が2m15㎝と狭いため、再建築の時はセットバックが必要です。駐車場はあるものの駐車技術が必要なので軽自動車限定になると思います。 間取の残念なところは、脱衣所がありませんので、カーテンなどで工夫が必要だと思います。トイレが汲み取りで簡易水洗式ではありません。カーテンにゴキブリの卵がついていました。南側に2階建建物があり、西側が少し高くなって建物があるので日当たりが悪い時間があります。キッチンのフロアの一部がフカフカしています。
【物件概要】※古屋付土地 場所:和歌山県海南市船尾 土地:105.13㎡ 宅地 建物:52.89㎡ 平成2年2月新築 構造:木造スレート葺平家建 現況:空き家
都市計画区域内、第一種住居地域、60%、200% 都市機能誘導区域外、居住誘導区域外、洪水浸水想定区域内、津波浸水想定区域内 令和6年度固都税 16,600円 ※現状有姿、および公簿売買でのお取引きとなります。
※地図の位置は物件近傍を示しています