愛情とお金をかけて外壁塗装などの維持管理してきました

元エンジニアの私が自信をもってお勧めする中古戸建です。私は長らく機械系エンジニアの会社員でしたが、不動産投資から始まり、ご縁があって今は再生物件の販売が主な不動産会社を経営しています。この家は、高い品質の家だという自信をもって媒介していたのですが、買主さんのローンと住み替えのタイミングが合わず、契約直前にキャンセルになってしまいました。当社を信頼くださっていた売主さんのあまりの落胆ぶりが気の毒になり、当社で買取させて頂きました。そんなところに、最近、家いちばさんで働いていた家いちばファンから家いちばさんの素晴らしさを聞き、ストック活用という理念と売主買主が直接やりとりする仕組みがおもしろいと思って、こちらで売却活動してみようと思った次第です。 前所有者さんは慎重さと正確性が必要な職業の方で、地域や建築工法をち密に調査されて古家付き土地を購入し、この家を新築されました。地震に強く耐久性の高い家が欲しかったということで、いろいろ調べられて、住宅建築に参入しようとしていた大手造船会社に設計を依頼しました。私もエンジニア時代に取引のあった会社ですが、設計力も監理も信頼のおける会社だと思っています。 布基礎の家が多い時代にあって、深基礎の家です。最近、レーザー水平器で計測しましたが、傾きはほぼゼロと言ってよいレベルでした。また、前所有者さんが計画的に愛情とお金をかけて外壁塗装などの維持管理をされていたので、築年数を聞くと驚くくらいの外観です。前所有者さんは、お子さんたちがこの家から通えない場所にお勤めだったこと、お二人には広すぎることから、住み替えを決断されました。 内装は、落ち着いた雰囲気にリフォーム済みです。お勧めは、堅固な基礎、手入れの行き届いた外壁以外にも、リモートワークやzoom会議にぴったりの水屋がある部屋、クッションフロアではなくフローリングの広々したLDK、リラックスできる広い浴室、シャッター雨戸、2台分の駐車場などです。 残念な点は、交換が容易ではない埋め込み型エアコンであること、家の前から駅前の道に出る坂道が急なこと、それから、隣地に1LDKと2LDKから構成される2階建てハイツの建設が始まっており、2025年3月の完成までは日中うるさい可能性があることです。エアコンについては、ご要望があれば、別費用になりますが、当社が代理店をしているF-CONというセラミックを使用した次世代型の風を出さない全館空調設備を導入することが可能です。

築年月日：1997年2月新築 固定資産税：48,000円（令和6年度） 建蔽率：40% 容積率：80% （その他） 市街化区域、第一種低層住居専用地域、法第22条区域、外壁後退1.5ｍ以上、敷地面積最低限度180㎡、風致地区、南側公道、法第42条1項1号道路（幅員4.97m）に9.5m接道、土砂災害警戒区域外、内水浸水想定区域内（0.5m未満の区域）、建築確認申請済証あり、公営水道、都市ガス、電気、公共下水接続 ※現状有姿、および公簿売買でのお取引きとなります。