カナダから材料と大工さんが来たログハウス、10月に解体を発注します
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保有のストレスに耐えられず今年10月中に解体予定です。海の見える高台の住宅地に建てたログハウスです。ただ、海は見えますが歩いては行けません。1台分の駐車場があります。ご要望があれば、隣の土地所有者と連携して隣の更地も一緒にお売りします。家庭菜園付き別荘、駐車場付きのカフェや民泊、または隣の土地に新たに家を建ててログハウスの方で隠れ家的なお店の経営などいかがでしょうか。南海加太線加太駅から徒歩27分です。ログハウスは、カナダから、材料を輸入し、マッチョな職人さん3人に来てもらって建てました。厚みのあるどっしりしっかりしたログなのに、クレーンを使わず組み立てたことが印象的でした。夏は涼しく海と緑を眺めながら別荘として利用しておりましたが、一緒に楽しんでいた友人夫妻が亡くなり、私一人では管理が大変なので、活用していただける方に買ってもらいたいです。2019年頃以降は、1年に数回様子を見に行く程度になっています。 別荘地のような環境ですが、別荘地ではありません。和歌山市の公営水道が供給されており、地域汚水処理施設という公共下水のような仕組みがあり、今は住宅地として居住されている方も多いようです。固定資産税の年額は、ログハウス付土地は約1.2万円、土地のみの方は約2.3万円です。地域汚水処理施設使用料として偶数月の月末に2か月分約1万円を和歌山市に支払う必要があります。別荘地ではないため管理費や名義変更料は発生しませんが、年額3,000円くらいの自治会費は必要です。 残念なことは、住宅地へ至る道が一本しかなく、その入り口が狭いです。また、見晴らしはよいのですが、擁壁の上にあります。室内の壁に雨漏り跡があるのは、2018年の大きな台風の被害を受け、屋根が損傷したからですが、修理済みです。2024年7月に見に行ったところ、4月にはなかったシロアリ被害を確認しました。窓が下がってしまって閉まらない、扉が損傷して閉まらない場所があります。最近、内見に行かれた親切な方から教えて頂きましたが、2階の床に落ちている黒いものは、帰巣本能があり駆除が難しい、ウィルスを運ぶとされる、コウモリの糞だそうです。2014年頃から落ちているようになり、私たちは利用時に自分たちで清掃しておりましたが、本来は、業者さんに掃除除菌を依頼する方がよいそうです。「くらしマーケット」というサイトで簡易的に調べた感じでは、コウモリ駆除と除菌に20万円前後、シロアリ駆除に10万円前後かかるようです。 所有していることで台風や大雨、シロアリ被害進行の心配がつきず、ストレスを感じるので、固定資産税が上がるのを承知で、解体しようと思っております。どなたかに活用していただきたくて、不動産屋さんに過去数年の近隣売買事例を調べてもらい、土地だけの金額(400万円前後)よりも低い価格に下げましたので、かなりお得だと思います。楽しい思い出の詰まったログハウスを上手に維持管理、大事に活用してくださる方へ早くお譲りしたいです。
【物件概要】※古屋付土地(現状渡し)となります 場所:和歌山県和歌山市加太 土地:ログハウス付土地176.14㎡および更地の隣地237.01㎡ 建物:約100㎡(未登記) 1996年7月新築 構造:ログハウス(駐車場1台分あり) 現況:空き家
※現状有姿、および公簿売買でのお取引きとなります。 法令上の制限等:市街化調整区域ですが、住宅地として開発許可を得ているそうです。