夏もエアコン要らずの空気と水を堪能できる山梨県の別荘地、頑丈なコンクリート基礎があります

最高気温が40度を超える可能性がある今年の夏、標高1,000m、中央道韮崎ICから車で約10分、JR韮崎駅からも車で15分、別荘地内の一区画です。300坪の森の中に、以前建っていた住居の基礎部分だけが残っている土地になります。生前、実父が自分一人で整備し造り上げた、まるで公園のような庭園で、幾人もの見学者や、公園だと勘違いされた観光客が敷地内に訪れたことが何度もありました。 2年前の冬、薪割りのための焚き火の後始末が原因でボヤが出て、木造住居は一旦住めなくなり、建て直しに向けて様々な準備をしていましたが、ちょうどその約1ヶ月後、渓流釣りをしていた最中に父が突然の脳出血で亡くなりました(火災が原因でありません）。それで父が亡くなったのを機に、ボヤが出た古家をきれいに解体して、コンクリートの基礎部分だけを残しました。基礎だけを解体せずに残した理由は、元々が傾斜地で重機が入ることが難航しつつ、約600万円もかけた頑丈なコンクリートの基礎だからです。1階のコンクリート基礎の上に、リビングからの南アルプスの山々の眺望を考えて、前面の公道と同じ高さの玄関になるような設計を施した2階建ての木造住居、という注文住宅です。このコンクリートの基礎は、あの3.11の東日本大震災の際も、外出先から慌てて帰宅してみたら、コップ一つ落ちておりませんでした。傾斜地ではありますが、それくらい頑丈な基礎で、600万円かかっただけのことはあると思います。 尚、1階の基礎の中は、趣味の道具や庭づくりに必要な機材置き場の物置になっております。しかし、この場所の売りは、その眺望のみならず、甲斐市内、韮崎市内とは異なる私設の簡易水道のため、ほんのわずかな塩素しか入っていない水の美味しさと、水に負けないくらい澄み切った素晴らしい空気です。水と空気なら、軽井沢や那須高原にも負けないと思います。生前、父が整備した300坪の庭には、手作りの干し柿を作るあずま小屋や小さな池もあります。年々、温暖化の影響で都内や甲府市は40℃を超えるような日も出てきましたが、ここは、夏はエアコンいらずの快適で最高でも32から3℃ほどです。秋は燃えるような紅葉、夏はエアコンいらずの快適さ、年中通して美味しい水と空気は、この場所の特徴です。残っている頑丈な基礎を利用して、新たに住居や趣味の山小屋を設計して建てれば、基礎部分の費用をかけずに、前面の公道と同じ高さの玄関入り口が備わった別荘や住居を建てることが可能な物件です。 周囲にスーパーや病院はありませんので、韮崎市内の最寄り施設まで車で15分はかかりますが、森に囲まれた環境で、夜は満天の星空と、朝は野鳥の鳴き声で起床できる場所です。

簡易水道権利金50万円と年間管理費約12万円（ゴミ処理と水道使用料含む)を管理会社に支払います。 ※別荘地につき月々の管理費等と売買に際して別途名義変更料等がかかる場合があります。