父親の建てた郵便局
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父親が郵便局舎として建てましたが、父死亡後に他のところに国営郵便局舎完成。その後母が管理し事務所、選挙事務所などに使用されてきましたが、母も死亡して管理する者がいなくなりました。父から、そんな場合には売却といわれておりました。又子供たちも現場には住んでおらず、売却して整理できたらと考えています。 場所:愛知県北設楽郡東栄町 土地:462平方メートル 建物:254平方メートル 構造:木造亜鉛メッキ 鋼板葺平屋建て 現況:使用していません 希望価格:50万円 (現状渡し) ※28年度の固定資産税評価額514万円 国の建築基準に沿った建物ですので、頑丈で事務所などのは最適です。一般住宅としてはいまいちです。その場合には更地も考えています。 愛知県、静岡県、長野県に挟まれた東栄町は、奥三河と言われる場所に位置し、山間の町である。自然は多く、山紫水明な土地である。物件が所在する東栄町本郷は、昭和50年代までこれより奥地への物流拠点として栄えたが、残念ながら道路網の整備と林業がすたれた現在 、過疎化と云う課題を抱えているのも事実である。反対に東栄町は豊かな自然が残されており、R151から本郷の街を臨む夏には鮎釣り、川遊びなど、ほたるが飛び交う里である。春は山里に咲く桜、秋は山々が紅葉に染まるなど四季折々に楽しめる。 主な見どころとして、近隣から湯を楽しむ客が集まる薬湯「東栄温泉」、東栄温泉横の奥三河のナイヤガラと言われる「蔦の淵」、星空を観察するスターフォレスト御園など多数ある。食も豊かである。懐石料理から仕出しまでを得意とするお食事処、季節の食事を織り交ぜて提供するレストラン、山家ならではのジビエ料理など食も豊かであり、本郷周辺に固まっている。 レストランさかた http://www.yamaresu-sakata.jp/ 冬には山の神々を敬い五穀豊穣を祈る奇祭と言われる「花祭り」が、12月~2月にかけて点在する部落11か所で行われる。室町時代から続く重要無形文化財である。夜を徹して舞われる数々の舞は、さかき鬼の出現でクライマックスを迎える。遠く全国から見物客が訪れ、熱気に包まれる。東栄町は「花祭りの里」として観光資源化を図っている。 アクセス 電車:JR豊橋駅からJR飯田線1時間30分→東栄駅下車→町営バス10分 車:◆東京→新東名→浜北いなさJCT→三遠南信道路→鳳来峡インター→R151を車で15分。二つ目のトンネルを抜けると東栄町本郷に到着。約3時間30分。新東名が完成、新城インターから30分となった。長篠の戦いの長篠城址、湯谷温泉などを訪ねる見どころがある。 ◆名古屋からだと→新東名新城インターから→R151で30分→東栄町本郷となるので、名古屋からは格段に便利となった。 <余談> ※三遠南信=三河と遠州、南信州を合わせて命名した。鳳来狭IC→東栄ICは現在工事中。完成すると10分の短縮、浜松まで30分の距離となる。 ※東栄町は天竜川水系であり、静岡県浜松が経済圏であったが、飯田線の開通で豊橋経済圏となり現在に至っている。天竜川水系であったので、武田信玄、勝頼親子が諏訪から通った道であり、その痕跡が各所に散らばっている。 ※飯田線は日本一の秘境線(秘境駅が6駅もある)である。夏には秘境駅号やトロッコ列車が運行されるなど、逆手にとった観光が展開されている。
物件から数十メートルの商店街 金物屋、かわしん(豊川信用金庫)、床屋、新聞屋、食堂が見えます。生活に必要なお店はすべて揃っております。電気屋、薬局、洋品店、時計屋などは物件から徒歩数分です。少し足を延ばせば、和菓子屋もあります
食事処「山正」 食事処は多くあります。町営レストランやうどん、中華、鮨も揃っています。懐石料理からうどんまで幅広い食事処「山正」と和食が得意な「山のれすとらんさかた」、またジビエ料理が楽しめる大崎屋旅館も外せません