売買価格は、売主さんが自由に決めていただいて大丈夫です。みなさん、そのようにされています。
目安としては、同じ地域の似たような物件があれば、それも参考になります。客観的な指標としては、固定資産税の評価額（毎年役所から送られてくる納付書に記載されています）もありますが、特に地方物件では実際の市場価格とかけ離れていることも多いため、あくまで参考程度にとらえてください。評価額が1,000万円でもその価格で売れるとは限りません。これは税金を公平に課すための国の基準にすぎません。建物部分は築年数によって単純に減価されるため、古民家などは実際よりもかなり低く算定されがちです。

また、家いちばの成約事例を見ても、最終的には買主さんが「購入後にどれくらい修繕費用がかかるか」で判断するケースが多いです。反対に、すぐ住める状態の物件は高めでも成約する傾向があります。

おすすめの進め方としては、最初は少し高めに設定して、反響の様子を見ながら調整するやり方です。掲載後の価格変更も自由に行えます。ただし、途中で値上げをすると検討中の方が戸惑いますので、避けた方がよいでしょう。

家いちば運営事務局

※上記の回答は家いちばでの売買における独自のものです