家いちばQ&A
売主が嘘をついたらどうするのですか?
当然ですが、虚偽の説明は規約(コミュニティガイドライン)で固く禁止しており、違反が見られれば警告あるいは退会の措置を取ります。事務局でも日々メッセージの内容を監視していますが、やり取りだけでそれを完全に見抜くことには限界があります。
そこで、商談がまとまってからは、家いちばの宅建士が現地を確認し、登記内容や法規制も含めて入念に調査を行い、すべてを書面にまとめます。もし売主の説明に誤りがあれば、ここで必ず明らかになります。さらに、契約時には売主による「告知書」を添付し、もし虚偽の説明があれば法的責任を負うことを明示します。大事なのは「嘘をついたかどうか」ではなく、「約束と責任を明確にすること」です。これによって、売主が嘘をつくメリットはなくなります。
家いちばを10年以上運営してきた実感として、売主さんが故意に嘘をつくケースはほとんどありません。むしろ、悪い点を率直に伝えてくださる方が多く、いつも感心しています。はじめの頃は「個人売買だとトラブルが多いのでは」と心配していましたが、まったくの杞憂でした。実際のところ、家いちばの売主さんたちはとても誠実です。不動産業界の方々にも、ぜひこの姿勢を見習ってほしいくらいです。
家いちば運営事務局
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