不動産を直接売り買いする人たちの掲示板「家いちば」

家いちばQ&A

不動産売買には慣れていますが、家いちばの場合では何か違いはありますか?

不動産売買に慣れていらっしゃる方なら、全体の流れは理解しやすいと思います。ただし、家いちばでの取引は、一般的な不動産会社による売買といくつか異なる点があります。

① 商談まではセルフサービス方式です。
掲載から商談までのプロセスは、売主と買主が直接やり取りを行うセルフ方式です。間に不動産会社は入りません。法規制などを確認したい場合は、ご自身で役所などに問い合わせていただきます。また、家いちばではローンのあっせんなどは行っておらず、必要な場合はご自身で金融機関に仮審査をお申し込みください。

② 商談成立後は宅建士が専属で担当します。
購入申込書(一般の「買付証」に相当)が承諾され、商談成立となった時点から、家いちばの宅建士が専属で担当につきます。現地調査・役所調査を行い、司法書士と連携して本人確認、重要事項説明、契約書の調印を進めます。この部分は宅建業法に基づいており、一般の不動産会社と大きな違いはありません。

③ 契約と決済を同日に行う方式が一般的です。
多くの取引では、契約と決済(引渡し)を同じ日に行います。ローン利用や借地などがある場合のみ、手付契約を先に済ませ、後日に決済日を設ける二段階方式を取ります。不動産売買に慣れた方には意外に思われるかもしれませんが、この方法は法的にも問題なく、大手企業間取引でも一般的です。

④ 契約書類は原則として郵送でやり取りします。
契約書は郵送で署名・押印を行うのが基本です。「通常と違う」と感じられる方もいらっしゃいますが、こちらも実務上よく用いられる安全な方法です。郵送期間の分だけ日数がかかるため、急ぎの場合や対面調印を希望される場合は、担当宅建士が調整いたします。

家いちば運営事務局

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※上記の回答は家いちばでの売買における独自のものです

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