不動産を直接売り買いする人たちの掲示板「家いちば」

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もったいない、今あるものを大切にしたいという思いで日々活動しています

小さい頃、僕はおばあちゃんっ子でした。自営業の家庭だったため、親は仕事で忙しく、そんな僕の遊び相手は、いつも祖母でした。祖母のところには、チラシや包装箱の紙を捨てずにたくさん残してあって、それらを使って好きなだけ絵を描いたり、箱でロボットのおもちゃを作ったりして遊んでいました。おかげで手先が器用なのは今でも僕の取柄です。ごみも捨てなければ宝になる、そういうことを祖母に教えられた気がします。そしてこれは、僕に限らず、日本人が代々受け継いできたものでもあります。「もったいない」精神です。 大学の建築学科を卒業して、ゼネコン(総合建設会社)に就職。その後、設計事務所、デベロッパー(不動産開発業者)へと転職をして、一貫してタワーマンションなどの建設プロジェクトに携わりました。すなわち、新築住宅の大量供給の仕事です。ある日、「日本は、新築を作りすぎている。見渡せば、すでに建物はたくさんある。これらをもっと活かしていくべきだ。」と強く感じて、「ストック活用」へと志向を変えることにしました。ストック活用とは「スクラップアンドビルト」の反対語で、今あるものを大事にするというコンセプトです。ここで、おばあちゃんからの教えに立ち返ることになったのです。 その後、ストック活用をテーマにした今の会社を起業し、まず「家修繕ドットコム」という小さな修繕工事をネットで気軽に頼めるウェブサイトを立ち上げました。そういうサービスがまだこの世になかったからです。狙いは当たり、依頼が次々に舞い込んできて忙しくしていましたが、ビジネスとしては儲けが少なく、続きませんでした。しかし、その小修繕ビジネスからコンサルタントとしての相談依頼に発展し、古い建物をリノベーションして、新しい用途に転換するなどして有効活用する「不動産活用コンサルティング」のサービスとして実績を重ねました。 それから、「家いちば」事業を立ち上げ、数年後に新会社へ事業譲渡をし、コンサルティング事業はしばらく休止しておりましたが、2023年6月より、サービス受付を再開しております。 <コンサルティングサービスの特徴> 古くなった建物を 「どうしていいか分からない」、「どこに頼めばいいか分からない」 …そういうオーナーさん(建物所有者)の悩みに対して①オーナー視点、②長期的視点、③中立性の3つをコンセプトに、あらゆる選択肢の中から最適な解決先を導き出すコンサルティングを行っています。 建物が古くなると、まず、どうしても避けられない物理的な劣化現象によってたいてい不具合があちこちで発生している状況にあります。それに加えて、そもそも、昔に建てた時と使い勝手が変わってしまったり、利用している家族もライフスタイルが変化して、年齢的な問題も出てきて、以前のようにいかなくなっています。これら問題が、一度の押し寄せ、まさしく「どこから手を付けていいか分からない」という難しい状況になっていることも多いです。大事なことはまず、あらゆる可能性を検討し、将来をも見通しつつ、経済合理性などの数値指標も使いながら、客観的にベストな方向を見出していくことです。 【概要】 商品名:建築不動産コンサルティング 価格:ご相談内容に応じて算出してご提案します。 対応エリア:関東圏を中心に全国対応します。 ※コンサルタントを派遣する際に別途出張費をお申し受けする場合があります 提供会社:株式会社エアリーフロー ※家いちばと「運営パートナー」として業務提携をしています URL:https://www.airyflow.co.jp/

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    田舎の実家の古い建物(今はもう解体されて残っていない)

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    仕事を通してタワーマンションなど新築を作り過ぎと反省した

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    小修繕工事専門のビジネスをスタート

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    古いビルを耐震化、リノベーションなどコンサルティングプロジェクトを多数手がける

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    ビルの空室をコワーキングスペースとして有効活用

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    中古住宅の購入とリノベーションまでの住み替えプロジェクト

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