県外への引っ越しを機に売却を決めました。空き家にしておくことで近隣の方へ迷惑をかけたくないこと、家が古かったとしても「もったいない」、私はシングルマザーなこともあり、住む家には賃貸契約や家賃支払いなど色々苦労もしてきましたから、屋根があり雨風しのげるのであれば古屋でも有難く、私のように住む家に困った経験のある人、シェアハウス、拠り所の場などの助けとして、少しでもお役に立てるならとの思いがありました。 家いちばのメッセージ機能が商談の際に大変便利で、また安心で助かりました。立地も良いことから有難いことにお問合せは沢山いただいたと思います。しかし、第一声から大幅な値下げ提示の方も多く、苦労して住み家を探してきた私にとっては残念な気持ちでした。金額も良い条件の方もおり、この度の買主様とは差額もかなりありましたが、金額より心の在り方を優先しました。買主様は初回メッセージから丁寧な言葉づかいと、私への住み家を手放す心への言葉の配慮もいただきました。そして何より「夢」があったからです。私も誰かの役に立ちたいとの思いで売却を考えていましたから、「その夢に乗っかりたい」がすぐの印象です。内覧の際、初対面ですが、身なりや言葉づかいも好印象で、近隣の方へも自信を持って紹介でき、売却した際ご迷惑にならないと確信しました。売却後もご丁寧に連絡をくださったりして、売却で終わらずに夢に乗っからさせていただいております。大変嬉しく有難いことだと思っています。 この度は、素晴らしい縁を結んでいただきありがとうございました。「家が生きる」。どのような家だろう、縁さえあれば生まれ変わる。この家いちばがあってよかったと思います。